1回目、レベル1の復習 : レベル1の急所の部分を復習します |
|
・ レベル1でも、『 侵害しないタッチ 』 をお伝えしましたが、以下の二つの要素について詳しくお伝えします。
@
物理的な侵害:触診の指先の物理的な圧が強いと、患者のCRIの動きを抑えてしまいます。
A エネルギー的な侵害:治療しようとする意図が強いと、患者の脳の働きを抑えてしまいます。
|
|
★レベル1でお伝えしたテクニック(参考) |
・ 触診:『 基本の触診 』として全ての手技療法の基礎でもあります |
・ リフト:触診しているポジションで、骨片を引き上げるように動かすアプローチです |
・ リリース:間接法による、鱗状縫合のリリース、矢状縫合のリリース、 |
・ リラックスアプローチ:エネルギーを暖めるCV4、エネルギーの循環を促すEV4 |
・ 小脳テントの開放:耳引っ張りにより脳のコンディションを診ることが出来ます。 |
・ 仙骨の開放:(レベル1よりも高度な)エネルギー的開放、及び 物理的開放 |
|
|
|
2回目、キーパーツの開放 : 側頭骨、後頭骨、篩骨について各論的な開放 |
|
2回目は、側頭骨、後頭骨、篩骨について各論的に頭蓋仙骨治療における意味をお伝えします。
同時に、エネルギーワークについて、特に特に物理的治療とエネルギー的治療の関わりについてお伝えします。 |
|
3回目、顔面下部の開放(上顎エリア) : 上顎骨、蝶形骨を中心に上顎エリアの開放 |
|
物理的な技法の例として、上顎エリア(上顎骨、口蓋骨、蝶形骨)の開放
エネルギー的な治療の入門として、副鼻腔炎の治療をお伝えします。 |
|
4回目、顔面上部の開放(眼窩エリア) : 眼窩表層の開放、眼窩深層の開放 |
|
実際の治療でニーズの高い、眼精疲労へのアプローチをお伝えします。
具体的には、眼窩表層(頬骨、上顎骨、前頭骨)と眼窩深層(蝶形骨と前頭骨)の開放になります。
講座では、上記について、物理的治療と、エネルギー的治療について、比較しながらお伝えします。 |
|
5回目、頭蓋中心部の開放 : 蝶形骨と後頭骨の接合部(ベイシュラージャンクション)の開放 |
|
頭蓋骨を物理的な骨片による構造物と見なした場合、構造的な中心部は、ベイシュラージャンクションと呼ばれる蝶形骨と後頭骨の接合部になります。
頭蓋仙骨へのアプローチを治療として考えた場合、とても重要な継ぎ目になります。 |
|
6回目、仙骨および中枢神経の開放 : 仙骨の物理的な開放、坐骨神経から中枢神経への治療
|
|
物理的な治療としての仙骨の開放を、
エネルギー的な治療として、坐骨神経から仙骨を経由して中枢神経へのアプローチをお伝えします。 |
|